コロナ禍で約2ヶ月、37歳の転職活動
結論からになりますが、37歳、コロナ禍でもビズリーチに登録してから約2ヶ月で新しい転職先が決まり、年収が580万から700万にアップしました。
転職エージェントとの面接も含めると面接は10社以上、最終面接なども含めると内定までにトータル20回ほど行いました。
転職先は請負開発を主軸としたIT系企業で、従業員数は500人〜1,000人規模、役職は営業部の係長です。
希望条件(譲れない条件)
- これまでの経験が活かせるIT系の営業職(管理職可)
- 年収700万以上(残業40時間/月まで許容)
- 勤務地は都内23区
- 土日祝休み
管理人の略歴
- 資格なし(ITパスポートすら未取得)
- Fラン大卒(一浪・一留年の2年遅れ)
- 大手企業の就業経験なし(2社とも50名以下)
時系列
2020年10月
10月中旬にビズリーチに登録。
転職エージェント10社以上から面談申し込みを受け、そのうち6社と面談。
企業からの直接オファーが4社あり、うち2社と面接。
2020年11月
転職エージェントを2社に絞り、紹介で4社ほど面接を受ける。
直接オファーの2社と合わせて6社の面接を並走。
うち4社は2次面接で落選、エージェントから紹介してもらった2社が最終面接まで進む。
2020年12月
誕生月のため、38歳になる。
2社の最終面接を終え、2社とも内定をもらう。
条件面などを比較検討して現職への転職を決める。
年末、前の会社に退職願を提出。2021年1月末で退職、2月から現職へ。
転職活動をして感じたこと
コロナ禍や年齢は関係なく、想像以上に求人募集があった
コロナ禍で「業績が低迷」「人員削減」というニュースばかり目にしてましたので、戦々恐々としてましたが、いざ活動してみるとIT系の仕事は意外とあることがわかりました。
ちなみに希望条件から年収700万以上を削除すれば、もっと多くのオファーがあったと思います。
ビズリーチでは企業からの直接オファーよりもエージェントからのオファーが多い?
管理人の経歴、履歴書がボロボロのせいなのか(笑)
企業からの直接オファーとエージェントからのオファーを比較すると「2:8」ぐらいの割合でした。
エージェントは頼った方がいい?
エージェントのメリットは、希望や条件に合いそうな転職先を探してくれる、企業との交渉を代行してくれるなど、転職に慣れてない人がやると難しいことを代わりにやってくれるところです。
管理人は転職経験が少なく、前職の仕事も忙しかったので手間や時間の短縮も含め、非常に助かりました。
結果としてはおすすめしますが、注意点として、やり取りするエージェント数は5社以下にしておいた方がいいと思います。多すぎるとエージェントとの対応に時間が取られます。
転職活動で知っておいた方がいいと思ったこと
企業の募集要項に記載されてない可能性が高く、ちゃんと確認した方がいいこと
大体のことは募集要項に記載されてますが、それでも転職してみたらエッ⁉︎と驚くことがありますので、エージェントに聞く、面接の際に直接聞く、自身で調べるなど、ちゃんと確認した方がいいことがあります。
- 提示年収は残業代込みか?(大体は込みのようです)
- 残業代込みの場合、月何時間で計算されているか?
- 給与の振込日(翌月5日/10日/20日など、当月25日払いではない企業もあります)
また、残業代を抜いた年収も調べておくといいと思います。
よく転職系の広告で「年収800万以上、ハイクラス転職」とか目にすると思いますが、大体は残業代込みの年収なので、例えば年収800万で残業時間を40時間/月、ボーナス1ヶ月分×2回(夏冬)とした場合、残業代を抜いた年収は約600万となります。(エッ⁉︎と驚いた方はちゃんと計算しておきましょう)
複数社、同時に受ける場合は面接のタイミングを合わせる
複数社、平行して転職活動を進める場合、特に最終面接は近い日で調整した方が良いです。
これは仮に複数社から内定が出た場合、選ぶタイミングを合わせることができるからです。
(後述しますが)内定が出ても焦って決めないことが大切ですが、企業側の都合も考えて、出来る限りタイミングを合わせるようにしましょう。
裏技ではないですが、仕事の都合で面接日が1〜2週間後でないと…などの正当な理由っぽく、延伸すれば悪い印象にはならないです。
内定が出ても焦って決めない!
当然ですが、企業もエージェントも内定を出したあとは早く契約したいものです。
「回答期限は大体1週間ぐらいですよ」とか「3日以内にはほしい」とか、急かしてくることもありますが、自分がちゃんと決められる期間で回答することをおすすめします。
平行して別の企業も面接している場合は、そちらの期間も確認して決めることが大切です。
そのためにも前述の通り、面接のタイミングを意図的に合わせることをおすすめします。
まとめ
- 35歳以上という縛りは気にならなく、また、コロナ禍でもIT系の仕事の求人は沢山あった。
- 忙しくて転職活動の時間が限られてる場合は転職エージェントを頼った方が良し。
- 募集要項に書いてないこともちゃんと聞く・調べる。
- 複数社の選考を同時に進める場合は面接のタイミングを合わせる。
38歳のダメダメな管理人でも無事に転職と年収アップを叶えることができましたので、現状に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
また、新しい職場ではどうなっているのか、こちらの体験記も見ていってください。