世間でよく言われているダメな上司の行動
- 感情を仕事に持ち込む
- 単純にスキルがない
- 上に好かれる行動だけは一丁前
- 陰口を言う、後でネチネチ言ってくる
- 部下の仕事を見てない、サボり癖
- 指導と説教を間違えている
- パワハラ・モラハラ・セクハラ etc
これらが精神的な苦痛の例としてよく挙がりますが、今回は収入にまつわる部分で管理人の体験記を紹介します。
インセンティブ・特別賞与を多く取る⁉︎最悪な上司の行動
収入が上がりやすい仕事を自分でする
わかりやすい例として、特別賞与やインセンティブがある職場において、支給条件が予算達成や特定数の案件獲得であった場合、それを取りやすい仕事を自分でする上司が最悪な上司です。
例えば、売上でインセンティブが発生する営業職で例えますと…
■インセンティブ支給条件
半期で売上1億円達成
■インセンティブ支給額
100万円（売上額比率で配分）
| 半期売上 結果 | 既存顧客売上 | 新規顧客売上 | 合計売上 | 売上額比率 | インセンティブ 支給額 |
| 上司 | ¥40,000,000 | ¥5,000,000 | ¥45,000,000 | 45% | ¥450,000 |
| 部下A | ¥20,000,000 | ¥10,000,000 | ¥30,000,000 | 30％ | ¥300,000 |
| 部下B | ¥0 | ¥15,000,000 | ¥15,000,000 | 15% | ¥150,000 |
| 部下C | ¥0 | ¥10,000,000 | ¥10,000,000 | 10% | ¥100,000 |
これが最も悪い上司の行動です。
上司が一番多くもらうことが悪いのではなく、売上が獲得しやすい既存顧客を自身で対応して、売上が伸ばしにくい新規対応を部下にさせてることが悪いのです。
本来は数字が取りやすい仕事を部下に振り、上司は難易度の高い仕事にチャレンジしないといけないので、普段は優しい顔して、悪い行動をしなくても、これをやっていたら一発でアウトです。
（仮に部下が成長してなくて、既存顧客を任せられなくても、サポート枠で案件対応に入れて売上の付け替えは出来るはずです）
・上司の指示に納得できない！本当に自分が悪いのか？違う視点で捉えた管理人の体験記
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同じように評価が上がりやすい仕事を引き継がない
これは何も特別賞与やインセンティブだけではありません。
通常の評価制度においても売上や案件獲得数などはあると思いますし、技術職であれば対応件数や対応プロジェクトの難易度があると思います。
より獲得しやすい、評価の上がりやすい仕事を部下に任せない上司は最悪な上司です。
自身の収入を削ってでも部下へ還元する気持ちがない
この一言につきますが、自身の収入を削ってでも部下へ還元する気持ちがない上司はダメな上司です。
普段は周囲にいい顔を振りまいて、部下に優しく接しているほど、表裏がある悪い上司です。
基本の給料やボーナスは上司の方が高いはずなので、特別賞与やインセンティブ、評価は自分の収入を削ってでも分け与えてくれる上司と仕事をした方が、尊敬に繋がり、学ぶことも多く、自身の成長に繋がります。
もし、今勤めている会社に最悪な上司がいたら転職を考えましょう。
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まとめ
- ダメな上司の行動は精神的な苦痛だけではない
- 最悪なのは収入面を部下に還元する気持ちがない上司
- 今の会社に最悪な上司がいたら転職を考えましょう！
いきなり転職するのが恐ければ副業で収入を増やすこともありです。
