スキルアップしても、長く勤めても年収がアップしない…会社の業績も良いはずなのに…転職を決意した管理人の体験記

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会社の空気が良くても上がらない⁉︎どうやって年収をアップしたら…

勤めている会社の空気が良いと、周りで働いてる同僚のモチベーションが高かったり、上司から大きな期待を寄せられたり、役員からも労いの言葉を沢山もらえたりする非常に良い環境かもしれません。

ですが、それと給与所得アップは何の関係もありません

ご存知の通り、近年は給与所得が上がりにくい世情のため、国内の平均年収は433万(令和2年:国税庁調査結果)、主要都市にある会社でも役員1000万以上、部長800万以上が望めない状況で、仮に都内で家庭を持って暮らしていくとしたら裕福な生活とは遠いと思います。

ただ、それだけ厳しい世情でも会社の空気も良くて、ちゃんと従業員に平均以上の給与を支払える会社はいくつも存在します。

結果、ありきたりになりますが、給与所得アップには転職、年収アップには転職に加えて副業をするのが効率的という結論になります。

今の会社の居心地の良さや、情に流されたりして、年収アップの行動が後回しになっていたら…
もちろん人情は大切ですし、後々になって何かしらの形で返ってくるかもしれません。
それなら人情は副業で繋いで、転職で給与所得アップという発想の転換はいかがでしょうか?

まずは勤めている会社の状態の確認から

会社の空気の良さや環境の良さではなく、また、スキルや成果、社歴などの自分の能力でもなく会社の調子が1番いい時に働くのが、1番高い給与所得を得られる可能性があるということになります。

更に加えるとしましたら、会社の規模が大きく、上司や役員の給与所得が高ければ、年収がアップしやすい傾向にあります。

どちらか一方が欠けているケース(規模大:給与低 or 規模小:給与多)でも可能性はありますが、両方とも揃っているよりは低くなります。
例えば、上場してる会社でも給与が低い場合は、低いなりの理由がありますし、規模が小さくて給与が多い会社は好調な期間がいつまで続くかわからない等です。

残念ながら、両方とも小さい・低いでは年収アップの可能性は極小です。

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会社の状態(規模や上司/役員の給与所得)と自身の年収アップの相関性

年収が上がる可能性が低い職場では、いくら仕事をがんばっても、資格をたくさん取っても、その会社の社長にならない限り、上司や役員と同じ給与所得しか得られません。

会社には人件費に使えるお金が決められており、各レイヤーによって給与テーブルが定められていて、そのテーブル以上の給与を支払うことは出来ないからです。

仮に、自分一人の力で会社の業績を大幅に伸ばせたとしても、自分一人に丸々、還元されるわけではなく、自分の給与所得が上がった分、上司や役員、更には同僚の給与所得も上がってしまうため、堂々巡りとなります。

つまり、自分の年収の見通し上司や役員の給与所得を参考にすれば良いということになります。

どんなに人間関係が良くない会社でも数年いれば上司や役員がいくらもらっているのか、直接、聞くことが出来なくても、噂話やおおよその感覚で掴めるようになると思いますので、まずはそれらの情報を集めて整理しましょう。

次にその状態がいつまで続きそうかも予測しましょう。
今は会社の業績が好調な時なのか?それとも業績が落ち始めているところなのか?会社に関する社内の噂話や飲み会での話題は明るい話が多いのか?それともマイナスな話ばかりなのか?

会社やビジネスには、創業期〜成長期〜安定期〜衰退期とバイオリズムがあります。
今がどの状態なのかを見極めるのは、判断材料を探そうとできるのは自分自身だけなので、常にアンテナを貼っておくことが大切になってきます。(例外として全ての情報が完全にシャットアウトされてる会社は危険かと思います。)

まとめ

  • 会社の業績が良いのに給与所得がアップしない場合、給与所得を上げるには転職するのが効率的。
  • 年収を上げるには給与所得だけでなく、副業をやって上げることもできる。
  • 人情は副業で繋いで、給与所得アップは転職で狙う。

なぜなら、会社の業績が良い時が1番高い給与をもらえるチャンスで、そこの給与で満足できない場合、自身の実力だけで会社の給与水準を上げることは非常に難しいからです。

逆に給与水準の高い会社では、そこまで力を発揮しなくても、長時間労働をしなくても高い給与所得を得ることができます。

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