IT関連の仕事の経験はどの業種・業界でも活きる
現代社会において業種・業界問わずにIT関連の知識は持っておいて損はありません。
建設業や流通業、飲食業など、ひと昔前はPCを使わない時代もありましたが、今はどの業界のどの仕事でもPCを使うシーンがあり、業務にスマホアプリを利用するケースがあります。
普段、何気なく使っているスマホアプリも、そのアプリがどのように作られているのか、言語やフレームワーク、PCではハードディスク・メモリ・CPUなどの役割について知っておくと、どの業界・業種でも活かせる力となります。
また、国内外を問わずにGAFAMなどを筆頭に、成長している企業はIT関連の事業を担っているのもおすすめする理由です。
具体的におすすめする業種・職種
おすすめの理由はIT関連の製品・サービスに触れる機会が多く、得られる情報や知識も多いからです。
自社システムの開発・販売をしている会社、クライアントから依頼されて受託開発している会社、ソフトウェアだけでなく幅広くサービスを取り扱っているなSIerなどがおすすめです。
職種においては、営業か開発のどちらかがおすすめです。
売るか作るかの違いがあり、自分の気持ちや相性が大きく関わりますので、幼少期からの人生経験を思い出して、人と話すのが得意だったら営業、物作りに没頭するのが好きだったら開発など、合わなければ後々、進路変更すればいいだけなので、深く考えずに決めても大丈夫です。
一番嫌いなIT業界に入ってみようと思った管理人の体験記
大学時代、パソコンが嫌いだった
管理人が大学生の時はPCの授業がようやく必修科目になり、Windows XPの時代でした。
高校〜大学の約8年間(管理人は一浪・一留です)、アルバイトのほとんどが飲食店だったため、当時はPCを使う機会がほとんどありませんでした。
結果、当時はPCが詳しい=オタクのような偏見や勝手な苦手意識を持ってましたので、自ら遠ざかってました。(今思えば勿体ないことです…)
飲食業界に進むつもりだった
飲食店でのバイト経験が豊富だったことから、バイトリーダーや店長代理など、責任のある仕事を任されましたし、その流れで大学卒業後はうちの店に就職してほしいというオファーを数多く受けました。
当時は本当に飲食の業界に進むことを意識してましたが、1つだけ引っ掛かることがありました。
それは「このまま自分が得意としてる業界に入っていいのか」という、楽な方向に行くのが嫌な気持ち、他の世界も見てみたい気持ちなど、人生のレールを分岐させてみたい気持ちがありました。
一番嫌いなことにチャレンジしてみようと思った
飲食とは違う業界「自分の好きなこととは真逆の嫌いな世界へ」という破天荒な発想をキッカケにパソコンを使うIT業界へ行くことを決めました。
仮に失敗しても転職すればいい!これも良い経験になる!友達との会話のネタになる!
このようにポジティブな意識ばかりで決めました。
当時はリーマンショック(就職氷河期)の前でしたので、一浪・一留、未経験でも選ぶことが出来ました。
結果、10年以上勤め、今も別の会社でIT関連の仕事をしている
結果、新卒で入った会社には10年以上勤めて、今も別の会社でIT関連の仕事をしてます。
IT業界の成長についての先見の明があったわけではありませんし、今もパソコンは好きではありません。笑
ただ、やりたい仕事がなかったことがゆえに嫌いな世界に進むことを決めたので、結果論としてよかったと思ってます。
今では平均よりも高い年収をもらえてますし、コロナでテレワークになり、通勤負担も減ったことから副業にも力を入れられるようになってますので、幸運に感謝してます。笑
まとめ
- やりたい仕事がなければIT関連の仕事を選ぶ
- IT関連の中でもソフトウェア開発・販売がおすすめ
- 嫌いな世界に進むのもあり、合わなければ転職すればいい
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